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上條 栄治*; 青井 義文*; 比佐 正明*; 内海 渉; 綿貫 徹; 山口 浩司*
Diamond and Other Carbon Materials 3, p.97 - 104, 2003/05
Si100基板上に電子サイクロトロン共鳴プラズマスパッタリング法により作製された窒化炭素薄膜の体積弾性率を高圧X線回折の手法により測定した。薄膜は、それぞれ39-68GPaと370-400GPaの体積弾性率を持つ2種の結晶相から形成されいることが明らかになった。
内海 渉; 岡田 卓; 舟越 賢一*; 下村 理
Proceeding of the 8th NIRIM International Symposium on Advanced Materials (ISAM 2001), p.39 - 40, 2001/03
新しい超硬質材料として、立方晶BCNが注目されている。本研究では、黒鉛型BCNから立方晶BCNへの高温高圧下への変換過程を放射光を用いて、X線その場観察し、ほぼ単相の立方晶BCNを常圧下に回収することに成功した。固さの指標である体積弾性率の測定の結果、350GPaという非常に高い値を示すことが明らかになった。
谷口 尚*; 佐藤 正俊*; 内海 渉; 亀卦川 卓美*; 下村 理
Diamond and Related Materials, 6(12), p.1806 - 1815, 1997/12
被引用回数:17 パーセンタイル:69.66(Materials Science, Multidisciplinary)菱面体構造窒化硼素の高温高圧下相転移をその場X線観察の手法により9GPa,1600までの領域で調べた。1GPa以下の圧力で、積層シークエンスの変化が観測され、室温下6GPaでウルツ構造への相転移が起こった。さらに8GPa,1400で立方晶への転移が確認され、これは1気圧に凍結可能であった。
谷口 尚*; 佐藤 正*; 内海 渉; 亀卦川 卓美*; 下村 理
Applied Physics Letters, 70(18), p.2392 - 2394, 1997/05
被引用回数:25 パーセンタイル:74.65(Physics, Applied)菱面体構造の窒化硼素の室温下における圧力誘起構造相転移を10GPaまでの高圧領域で、その場X線観察の手法により調べた。液圧セルの実験においては相転移は見られなかったのに対し、固体圧力媒体中での実験では、1GPa以下で積層シークエンスの乱れをともなう構造転移が起き、さらに6GPaで、ウルツ構造に転移することが観測された。この事実は、この転移が、非静水圧性の影響を大きくうけるということを意味している。